【京都市東山区】京都で熊野三山御利益巡りができちゃう。新熊野神社の古道は不思議な空間でした
東大路通りの今熊野商店街の中にある、「新熊野神社」(いまくまのじんじゃ)。商店街は「今熊野」で、神社すぐ近くのバス停も「今熊野バス停」なので、筆者は最近まで「今熊野神社」と勘違いしていました。
新熊野神社は、紀伊(現在の和歌山県・三重県)の熊野信仰に所縁の深い神社で、1160年に建立されました。
境内にある大楠も、熊野と大変所縁が深いです。
新熊野神社には本堂のほかに、境内の北側に熊野古道を模した「京の熊野古道」があり、熊野三山御利益巡りができます。
まずは本殿にお参りをして、本殿西側の奥に行きます。
入口には看板があります。
整備された本殿付近とは打って変わって、木々が深く茂っています。
急な坂を上がっていくと、山道のような道が続いていて、ところどころに展示物や社があります。
ゆっくり展示物を見たり、社に参拝しながら30分ほどでまわり終わりましたが、京都市内と思えないほどで、本当に山の中にいたような気分でした。
急な坂があったり、足元が悪い所もあるので、行かれる場合には歩きやすい靴で行くのが必須です。京の熊野古道に、天気の良い日に行ってみてくださいね。
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