【京都市山科区】とうとう梅雨入り! 記録的な降雨量と長雨による浸水被害・熱中症にも注意

2024年6月21日、大阪管区気象台は近畿地方が梅雨入りしたと発表しました。ここ50年ほどの平均梅雨入り日の6月6日より15日遅く、記録が残る1951年以降で3位の遅さです(参照:日本気象協会

日本気象協会が2024年7月1日10時に発表した京都市山科区の天気予報によると、7月3日の曇りのち晴れを除いて曇り時々雨か雨時々曇りと、1週間のうちほとんどが雨という予想です。

(山科川)

長雨が続くと外出や洗濯物が気になりますが、それ以上に深刻なのが浸水被害です。去年(2023年)も梅雨入りの際に浸水被害の注意喚起の記事を掲載したのですが、今年はそれ以上に注意が必要になります。

(山科区東野八代7−2 西野公園(みょうが池公園))

【京都市山科区】もうすぐ梅雨入り!山科川の浸水対策は万全ですか?

日本気象協会の発表によると、今年の梅雨は、暖かく湿った空気が太平洋高気圧の縁を回って、日本付近にいつも以上に流れ込みやすくなるとのことで、降雨量や降雨時間の増加が考えられます。

(参考:日本気象協会「いつもと違う今年の梅雨 警報級大雨と猛暑が隣り合わせ いつまで警戒?梅雨明けは?」)

(山科区御陵大津畑町交差点南側付近の電柱)

山科区では過去に何度も浸水被害が起きており、山科駅近くの安祥寺川から氾濫した水が京阪の線路に流入し、乗り入れをしている京都市地下鉄御陵駅や隣接している山科駅まで浸水したこともあるので、注意が必要です。

また、湿度が上がるため気温がさほど高くなくても熱中症にかかる危険性があります。汗が乾燥するときの気化熱で体温が下がるのですが、湿度が高く汗が乾きづらいため体に熱がこもりやすいので、特に高齢者や乳幼児、睡眠時にはクーラーやドライなどのエアコンを上手に使いましょう。

(画像はイメージです)

【京都市山科区】もうすぐ梅雨入り!山科川の浸水対策は万全ですか?」の記事に、京都市の水害ハザードマップや浸水時の避難の際の注意点を掲載していますので、ぜひいま一度確認してみてくださいね。

そのま

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