【京都市山科区】京都おもいやり駐車場利用証制度ってご存じ?妊婦さんや骨折中などの短期の利用もできます
山科区内にはイオンタウン山科椥辻やマツヤスーパーなどの大型スーパーや、ドラッグユタカやサンドラッグなどのドラッグストアなど商業施設が充実していますが、多くの商業施設には駐車場が併設されています。その駐車場で「お体が不自由な方の専用駐車場」があるのをご存じでしょうか?
今までも身障者優先の駐車場もありましたが、身障者専用の駐車場というものが増えてきています。
京都府では、障害のある方、高齢者や難病の方、妊産婦やけがをされた方など歩行が困難な方の外出を支援するため、「京都おもいやり駐車場(車いすマークの駐車場等)」を利用する方に利用証を交付する制度があります。
身障者専用駐車場は店舗入り口の近くにあったり、車いすの方の乗り降りがしやすいように、左右の空間が広くとられています。
こちらの制度は妊婦さんや骨折などで一時的に自動車の乗り降りが不自由な人も、申請すれば利用することができます。また全国の自治体の同様の制度との連携もしており、相互利用もできるので、「旅先で身障者専用駐車場の利用」ということもできます。
山科区ではイオンタウン山科椥辻の身障者専用駐車スペースは、最新のシステムが使われています。イオンタウン山科椥辻には身障者専用の駐車スペースがあるのですが、身障者専用リモコン駐車場もあります。
身障者専用リモコン駐車場は、イオングループで取り入れられているシステムで、事前に申請された身障者の方に交付したリモコンが近づくと、バーが上がって駐車できるシステムです。
「買い物に来たけれども、身障者専用駐車場に許可車以外が駐車されている」といった問題があったのですが、このシステムにより駐車できる可能性が高まるため、利用者にも好評なのだそうです。
山科区内でも2023年10月現在で41施設に京都思いやり駐車場があります。みなさまも駐車場を利用する際には、ちょっと気をかけてみてくださいね。
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