【京都市山科区】老舗和菓子舗が作る珈琲大福・珈琲わらびもちはコーヒー通もうなる美味しさでした
東野駅から外環妙見道の交差点を東に250mほど行ったところにある、和菓子店『山科わかさ屋 山科本店』。こちらのお店は伝統的な上生菓子やまんじゅうなどを販売されていますが、珈琲大福や珈琲わらびもちが特に人気です。
入口横の垂れ幕にも珈琲大福が書かれています。筆者が初めて山科わかさ屋の珈琲大福を食べたのが20数年前にお土産でいただいた時で、初めは恐る恐る食べたものの、あまりのおいしさに次の日に買いに行った思い出があります。
山科わかさ屋が面している妙見道は、道幅が狭いのと自動車の往来が多いため、自動車で来店される場合には、店の東の徒歩30秒のお客様駐車場に停めるとよいです。
左から抹茶大福・いちご大福・珈琲大福です。抹茶大福と珈琲大福の中には濃厚な生クリームが入っています。ひとつずつ手作りで丁寧に包餡されていて、滑らかな舌触りなのにふわふわな極上食感で、うっとりする美味しさです。
珈琲わらびもち(大)も購入しました。ゼリーだとトロトロかぷるっとした食感なのですが、わらび餅なのでもっちりとしながらもふるふるとしています。大福やわらびもちは製造工程で加熱されるのでコーヒーの香りや風味が飛びがちなのに、こちらは珈琲の豊潤さがそのまま閉じこめられていて、コーヒー通の人にも好まれる逸品です。
丁稚羊羹も購入しました。ほのかに竹の皮のさわやかな風味があり、水羊羹よりもあっさりしたお味で、1本くらいはぺろりと食べられちゃいます。
山科わかさ屋はツイッターもされており、季節限定商品や上生菓子などを発信されていますので、ぜひそちらもチェックしてみてくださいね。
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