【京都市山科区】丁字路で道路がない方向に信号があるのはなぜ?意外に間違えやすい道路交通法とは?

以前に何度かお伝えをした事がある、山科団地近くの国道1号線の交差点ですが、南側の歩道を歩いている時に、少し違和感を覚えました。

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こちらの交差点は丁字路なのですが、道路がない方向にも信号があります。「歩行者用信号は別にあるのになぜ?」と思うかもしれませんが、ある道路交通法が関係しています。自転車や原動機付自転車、いわゆる原付バイクは片側3車線以上(右左折レーンを含む)の交差点で右折する場合には、二段階右折しなければいけません。自転車や原付バイクが国道1号線を西走してこちらの交差点で右折する場合には、片側三車線なので二段階右折しなければならず、信号は二段階右折で端に待機している自転車や原付バイク用のものなのです。

山科区内の国道1号線の信号のある交差点のほとんどが、右折レーンが設置されているため片側3車線となります。また、「二段階右折禁止」の交差点もないため、自転車や原付バイクが国道1号線で走行中に右折するのは道路交通法に違反となるケースがほとんどです。

国道1号線の歩道は自転車通行可なので自転車の方が二段階右折する場面に遭遇することはありませんでしたが、原付バイクはよくあるシチュエーションだと思います。原付バイク利用者の方は国道1号線を走行時には、気を付けてくださいね。

国道1号線山科団地交差点はこちら↓

2022/10/25 00:33 2022/10/25 00:33
そのま

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