【京都市東山区】街並みに溶け込み過ぎて気がつかないわ。ヤマト運輸京都祇園営業所が地元になじみ過ぎている
東山区の清水・祇園エリアは京都市の代表的な観光地です。そのため景観条例で建物の高さを制限したり、制定された範囲内でしか外観や看板を掲げることができなかったりと、街並みの保全をしています。
縁切り神社で有名なの安井金毘羅宮からほど近い東山安井の交差点を西に行ったところに、ある大手の運送会社の営業所があるのですが、よく見ないと見落としてしまいそうになります。
それがこちらの「ヤマト運輸京都祇園営業所」です。トラックの駐車スペースがなく、雨除けのホロなどにも会社名が書かれていません。唯一「ヤマト急便 宅急便」ののぼりがあるだけです。
こちらの営業所はもちろん集荷・配送を行っているのですが、トラックではなく台車で行っています。以前に祇園佐川急便の記事でも触れましたが、清水・祇園エリアは一方通行や路地が多く、休日には観光客で自動車も通れなくなるほどなので、台車での配達がメインになっています。
祇園佐川急便が京町屋なのに対して、ヤマト運輸京都祇園営業所が一般店舗家屋で看板を上げずに街に溶け込んでいるのが、対照的で面白いですね。
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