糸ピンスというかき氷があるのはご存じでしょうか？ピンスは韓国語でかき氷の意味なのですが、日本のシャリシャリとした食感の氷に蜜をかけたかき氷とは異なり、素材を凍らせたものを1mm以下の厚さに削ったものを糸ピンスと言い、口の中でふわっと溶ける食感から人気があります。

（写真はイメージです）

糸ピンスは専用の機械が必要ということから、京都市内でも販売されているところは少ないのですが、勧修寺柴山で販売されているのを発見しました。

こちらはskss_shaved_iceで、体操教室のStar Kids Sports Squareで営業されています。

かき氷の種類はいくつかありカルピスやリンゴといったあっさり系から、チョコレートやキャラメルなどのスイーツ系のほかに、むらさき芋や色が変わる「あじさい」なるものまであります。

こちらのお店のテイクアウト専門店なのですが注文形式は少し変わっていて、お店の看板に取り付けられているインターフォンを押すと対応していただけます。

おちょこさん（チョコレート）を注文したのですが、氷の細やかさにかき氷というよりも、極細の絞り口で出されたチョコクリームのようです。

恐る恐るスプーンを入れてみたのですが、かき氷独特のシャリっという感触はなく、チョコクリームのような柔らかさです。口に含むと氷の冷たさは感じるのですが、チョコクリームのようにふわりとした舌触りで、しかも後味がしつこくなくてパクパクと食べられてしまいます。

おいもさん（むらさき芋）も食べたのですが、「さつまいもを凍らせてそのまま削った？」と思うほどさつまいもの味が濃厚で、口に入れるとアイスのようにスッと溶けていき、さつまいもペーストのこってりとした食感に変わるのがとても楽しいです。

お値段が糸ピンスとしてはかなり安価なのでうかがったところ、「体操教室などでお子さんが来られることが多いので、金額も安くしています」とおっしゃっていました。

View this post on Instagram

A post shared by SKSS (@skss__shaved_ice)

営業時間はStar Kids Sports Squareのスタッフがいらっしゃる時間なので夕方から夜が多いのですが、公式Instagramに「本日オープンしました。21時ごろまで営業します」という形で告知されるので、チェックしてから行かれるのが無難です。

View this post on Instagram

A post shared by SKSS (@skss__shaved_ice)

日本のかき氷でもない、シャーベットでもない、アイスクリームでもない、糸ピンスの極上食感にはまってしまうかも？ぜひ一度食べてみてくださいね。

skss_shaved_iceはこちら↓

前の記事へ

記事一覧へ

次の記事へ