【京都市山科区】今が旬!一度は夢見たヤングココナッツを買って飲んで割ってみた
外環椥辻にあるイオンタウン山科椥辻にうかがったところ、映画やドラマでよく見るアレが果物売り場に販売されていました。
それがこちらのココナッツです。映画などで南国の浜辺で飲んでいるシーンを見かけますが、実際に販売されているのはほとんど見かけません。
2種類販売されていますがヤングココナッツとオールドココナッツの違いは、未熟な青いものがヤングココナッツで、完熟したものがオールドココナッツです。
ベトナム産のヤングココナッツは旬の関係から日本では4月から6月が一番出荷されます。ヤングココナッツの特徴としては、中に入っているジュースの量が多く甘み控えめですっきりとしています。また内側の胚芽に当たる白い部分も柔らかいです。
オールドココナッツは完熟している分、ヤングココナッツよりジュースが濃くなっています。また胚芽部分もヤングココナッツよりも分厚く、やや硬めになります。
ヤングココナッツを買ってみました。すでに上の部分が切られているため添付のストローを刺すだけで済みました。ほのかな甘みがあるすっきりとした味わいで、果物のライチをすごく水で薄めた感じに近いです。
飲み終わった後に割ってみました。ヤングココナッツとはいえかなり硬くて、包丁では歯が立たずトンカチと彫刻刀の平刀で割りました。ちなみにオールドココナッツを見ればわかりやすいのですが縦に3本の太い線があるので、そこに沿って叩くと割りやすいです。
胚芽の部分をスプーンで削ぎとると手ごたえはあるものの、茶色の皮からきれいに取れます。そのまま食べるとコリッぷるんとした食感で、ほのかにココナッツの味がします。醤油をかけるとイカの刺身のようだということで食べてみましたが、食感は紋甲イカのようなのに魚介の生臭みが一切ないので、ヴィーガンや魚介が苦手な方でも食べられます。
ミキサーで粉砕攪拌すればココナッツミルクとして使えますし、刻んで乾煎りすればココナッツパウダーやココナッツフレークになりますので、溶かして飲んだり料理にも使えます。
イオンタウン山科椥辻以外にも、ラクトショッピングセンターの小崎青果店でも販売されていますので、今が旬のココナッツをぜひご賞味くださいね。
イオンタウン山科椥辻はこちら↓