【京都市山科区】アメリカ産のお米「カルローズ」を発見!実際に食べてみたら意外な実力に驚き
2024年8月現在、山科区の一部のスーパーで米の販売が休止されています。全国的な米不足と言われていますが、2024年6月14日の坂本哲志農林水産大臣の記者会見でも、「現時点で主食用の米の需給がひっ迫している状況ではない。消費者は安心して欲しい」との発言があり、2024年8月に農林水産省が発表した「米をめぐる参考資料」においても、米不足であるとの見解は示されていません。
ちょうど新米と古米が入れ替わる端境期の8月・9月は例年米の供給量が減少するので、新米が出れば落ち着くとの見解を農林水産省も示しています。とは言え、お米の販売に関して少し気になっていたところ、国道1号線の西野道を南に行ったところにあるハッピーテラダ山科西店で気になる物を見つけました。
アメリカ カルフォルニア産のカルローズ米です。カルローズ米はカルフォルニア州の米生産量の約90%を占めており、世界約120か国に輸出している世界的に有名なお米です。(参考:USAライス連合会)
輸入されたお米ですが販売会社は日本国内の会社です。2003年の食品衛生法改正の残留農薬等に関するポジティブリスト制度の検査に合格したとの記載もあります。(参考資料:農林水産省「食品中の残留農薬等」)
コシヒカリとカルローズを比較してみました。コシヒカリなど日本のお米は短粒種ですが、カルローズは中粒種でちょっと長めです。
IH圧力炊飯器で通常の水量で炊いたところかなり硬めになったので、玄米の目盛り水量(白米の水量の1.3倍)で炊いたところ通常の硬さのご飯になりました。味わいはササニシキやななつぼしといったあっさり系のお米に似ています。
3週間ほど食べてみたところ、普通の食事でも合いますが、カレーやハンバーグ・炒飯といった味の濃い系の料理にはよく合ます。特に丼系では汁を吸ってご飯がべちゃべちゃになるということも少ないので、短粒種のお米よりも食べやすく感じました。あっさり系のお米が好きな方にはお勧めなので、ぜひ食べてみてくださいね。
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