【京都市山科区】紅葉の美しさに息をのむ岩屋寺。山科盆地を一望する風景も素晴らしいですよ
新十条通りの稲荷山トンネルの交差点を南に行ったところにある岩屋寺。
庭園の中の坂になった参道を登った先に、本堂が見えてきました。
岩屋寺は忠臣蔵で大石内蔵助の隠棲の地として知られ、岩屋寺の北側には大石神社もあります。
境内の中には大石家や忠臣蔵に所縁のある納骨堂や遺髪塚などがあります。
紅葉が鮮やかな庭園内にも、赤穂浪士の石碑が多数あります。
うかがった時には他の参拝者がおらず、静謐な雰囲気でした。
門を入って右手には池があり、大石弁財天が祀られています。その奥には大石家の家屋の古材を使って建てられたという茶室 可笑庵があります。茶室の横には大石内蔵助が手植えしたと言われる梅もあります。
岩屋寺は山の中腹にあるので、振り返って見てみると山科盆地が見渡せます。紅葉越しの山科の市街地は、今だけしか見ることが出来ない風景です。
岩屋寺も2022年12月11日まで紅葉の名所をめぐる「秋のやましなプレゼントラリー」のラリーポイントなので、ぜひ行ってみてくださいね。
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