【京都市山科区】2024年8月20日はブルームーンの日。レアな満月が輝く星空を眺めてみませんか

2023年8月31日に13年ぶりの「スーパーブルームーン」が観測されたとニュースになりました。(参考:国立天文台

(画像はイメージです)

スーパームーンとは、地球の周りを楕円運動している月が、新月または満月で地球に一番近づいた時の月のことを言います。スーパームーン時の満月は一番遠い時の月より直径は14%増・大きさと明るさは約30%増となるので、明るさが体感できます。

(画像はイメージです)

一方でブルームーンは、複数の意味があります。単純に青く見える月のほか、1か月の間に2回目の満月や、1つの季節で4回満月があるうち3回目の満月のことを指すこともあります。

今回のブルームーンは「1つの季節で4回満月があり3回目の満月」なのですが、少しわかりにくいので解説してみます。

月の満ち欠けは平均で29.5日で、1か月が30日・31日ある月では2回満月になることがあり、逆に28日(うるう年は29日)しかない2月には満月の日がない年もあります。

1年間は365日(うるう年は366日)、月が12回満ち欠けするのは354日、月の満ち欠けの方が11日短くなるので、2~3年ごとに1年間で13回満月になる年があります。

年13回満月がある年には、二至二分(夏至・冬至・春分・秋分)による季節の区分のうちに満月が4回ある季節が1回あり、二至二分から数えて3回目の満月をブルームーンと言います。

2024年8月20日の満月はブルームーンかつ、2024年で初めてのスーパームーン(月の楕円運動の平均半径の90%以内に接近)なので大きく見えます。ちなみに2024年の最大スーパームーンは10月17日です。

山科には花山天文台や京都でも屈指の観測スポットの将軍塚(東山山頂公園)もあるので、夏のひと時に星空を眺めてみるのもよいのではないでしょうか。

(将軍塚から京都市内を望む)

【京都市山科区】2023年8月13日はペルセウス座流星群の極大日。実は山科には天文台があって土日に見学ツアーもあるんです

東山山頂公園はこちら↓

そのま

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