【京都市東山区】とろりとしたわらびもちと香ばしいきな粉のマリアージュ。きな粉専門スイーツ店はこだわりがいっぱいでした
祇園 八坂神社から北に行ったところにあるにあるきな粉スイーツ専門店の『吉祥菓寮 きなこととろり 祇園本店』。自家焙煎の大豆が原料のきな粉から作られるスイーツで人気のお店です。訪問したのは平日の昼過ぎでしたが、喫茶の順番待ちの人がいました。
きなこととろり祇園本店は、2022年1月20日に吉祥菓寮内にオープンしたばかりのお店です。2022年2月13日に京都四条店が閉店し、伏見稲荷店も休店中のため、京都で吉祥菓寮のスイーツが直接購入できるのは4月5日現在ここだけです。
わらびもちと焦がしきなこパフェが名物なのですが、春限定でさくら風味のわらびもちと、春摘みいちごパフェがありました。
1階がスイーツの販売フロアで、2階がティールームになっています。
店内には大豆の焙煎機が置かれてて、運が良ければ焙煎しているところが見られます。
きなこととろりわらびもちは、深みきな粉・くるみ・こしあん・ラムレーズン・こしあん苺・山椒きな粉・宇治抹茶餡・期間限定のさくらの8種類。とろりわらびもちは、プレーン・くるみ・ラムレーズン・さくらの4種類です。
店舗お持ち帰り専門の「きな粉を味わうプリン」は、数に限りがある限定商品です。確実に購入するなら予約が必要です。
きなこととろりわらびもち さくらと、きな粉を味わうプリンを購入しました。わらびもちはかなり柔らかいので菓子楊枝ではなく割りばしがついており、プリンには別添えのきな粉がついていました。
黒蜜をかけて食べるのですが、とろりとした食感にこうばしいきな粉と力強い黒蜜が口の中に広がります。あとからやさしい桜の風味と塩味が追いかけてきて、春らしいお味でした。プリンも黒蜜仕立ての和風プリンで美味♪
数種類のきな粉のほかにも、雑穀入りクッキーできな粉チョコレートを挟んだ「きなの宮サンド」や、「深煎きな粉の黄身饅頭」など、日持ちするスイーツも販売されています。祇園散策のおりにぜひ立ち寄ってみてくださいね。