桜のシーズンが過ぎ、新緑がまぶしい季節になってきました。蹴上駅付近もゴールデンウィーク前で、少し落ち着いた雰囲気になっています。

蹴上のゴールデンウィークの定番イベントと言えば、4月下旬から5月上旬に行われる蹴上浄水場の一般公開です。京都の上下水道事業への理解を深めるために、鳥羽水環境保全センターの『鳥羽の藤』と並んで、蹴上浄水場の『蹴上のつつじ』として、京都では長年親しまれているイベントです。

しかし、今年の蹴上浄水場の一般公開は見送り（中止）です。理由はコロナ禍の現状と、京都市の財政状況が厳しいため行財政改革計画におけるイベント見直しを行っているからとのことです。

行った時には3分咲きで、ゴールデンウィークくらいには満開になっていると思うので、とても残念です。京都市のホームページで「現地への来場はご遠慮ください」とありますので、浄水場横の三条通り沿いの歩道を散策して楽しむのが良いでしょう。

コロナ禍での中止は予想できていましたが、京都市の財政難も関係しているのは少し切ないです。来年こそは開催されることを期待しています。

蹴上浄水場はこちら↓

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