【京都市東山区】日本屈指の縁切り・縁結びのご利益がある『安井金毘羅宮』に行ってきました。コロナ禍で少し変化がありました
「悪縁を切り良縁を結ぶ祈願所』として、京都のみならず日本でも有名な祇園にある『安井金毘羅宮』。筆者も近所ながら最後に参拝したのはコロナ禍前だったので、改めて参拝に伺いました。
参道の駐車場には大きなご神木があります。枝を大きく広げてお迎えしていただいているような気持ちになります。
こちらは東大路通から西に入ったところにある鳥居です。さきほどの東大路通に面した鳥居と比べると、こぢんまりしています。
手水舎はコロナ禍前は柄杓が置かれていましたが、竹筒からの流水に変わっています。こちらで手を清め、口を漱いで本堂に進みます。本堂にお参りしましたが、こちらもコロナ禍が関係してか「本坪鈴は鳴らさなくてもご利益があります」の旨の貼り紙がありました。
本堂からもどって縁切り縁結び碑の前に来ました。安井金毘羅宮と言うと、鳥居や本堂よりもこちらの石碑の方が取り上げられることも多いのです。願い事が書かれた形代のお札がびっしりと貼られています。
石碑には穴が開いており、お札を持って表から裏、裏から表に2度通ってお札を貼るのが作法でしたが、こちらも「穴をくぐらなくてもご利益がある」旨の表示があり、新型コロナの影響を感じさせます。
安井金毘羅宮のお守りは縁切り・縁結びだけでなく、交通安全などたくさん種類があります。筆者は病気との縁切りを願って中央上のピンクの悪縁切御守(500円)を購入しました。
コロナ禍の影響で少し変わったところもありましたが、平日でも人がにぎわっていて人気は変わりなかったです。この日は世界が新型コロナと縁が切れる日が、早く来ることを願いつつ帰路につきました。
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