【京都市東山区】バスの駅ってなに?調べてみると意外と身近な京都市の事業でした
祇園にある八坂神社。祇園祭を控えて観光客の姿も多くなってきています。
その八坂神社から近いバス停が京都市バス東山安井バス停で、200系統の循環バスなどがひっきりなしに発着するため、観光シーズンなどには観光客が50人以上バス待ちといった姿も見られます。東山安井バス停には「バスの駅」と表記されていますが、「バスの駅」とは一体なに?と疑問に思い調べてみました。
国土交通省がすすめる「バスの駅」があるのですが、高速バスと商業施設を融合するプロジェクトで、徳島とくとくターミナルなどの事例がありますが、京都市バスとは関係がありません。
京都市の「バスの駅」は、2013年から始まった設置事業で、バス停の施設・環境整備をすすめています。主に、バス停周辺の民間等の土地を無償で借り、ベンチや上屋などバス待ちをしやすい環境を作っています。東山安井バス亭には、バスロケーションシステムやKYOTO_WiFi、他ではあまり見ない水飲み場も設置されていました。
東山安井バス停は文化庁地域文化創生本部の敷地内に建設されています。
右京区ではサークルKサンクスと提携したバスの駅を作るなど、現在市内で40カ所以上あり今後も増えていくので、みなさんのお近くのバス停もバスの駅に変わる日が来るかもしれませんね。
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