【京都市山科区】小野小町ゆかりの、秋の風情薫る「随心院」に行ってきました。秋の限定御朱印もありますよ
外環状線の地下鉄小野駅から東に徒歩5分のところにある「随心院」。
小野小町ゆかりの仏閣として知られ、能の「百夜通い」の演目の舞台にもなった場所でもあります。
女性に人気の観光スポットで、小野小町の美貌の秘密の1つであると言われる「化粧の井戸」も境内にはあります。
化粧の井戸と言っても、よくある縦堀りの井戸ではなく、階段状に下った先にある湧水を汲む形です。
随心院で有名なのが、こちらの襖絵の「極彩色梅匂小町絵図」です。左から生誕の図・饗宴の図・伝承の図・夢幻の図と、小野小町の生涯を描いています。秋とあって襖絵の前の小物も秋にゆかりのあるものが飾られていました。
おみくじ授所のふすまにも、銀杏を模した折り紙が飾られており、秋を感じさせます。
縁側の一角には、随心院の環境音を採取して作られた音楽作品が楽しめるコーナーもあります。
うかがった時の紅葉は8割ほどで、観光客だけでなく近所の人が子連れで散策されている姿もあり、ゆったりとめぐることができました。
今ならば、令和四年秋季特別御朱印の授与もされており、「秋のやましなプレゼントラリー」も開催中なので、ぜひ行ってみてくださいね。
随心院はこちら↓