【京都市山科区】山科区なのに電話番号が075-5××じゃない?電話番号の謎を調べてみました

山科区にお住いの皆様の固定電話番号の多くは、「075-5××-○○○○」だと思います。筆者は取材でお店の電話番号をうかがうことが多いのですが、たまに「075-205-○○○○」など一瞬「山科区の電話番号であってる?」と思うときがありました。

固定電話の場合、「075-5××-○○○○」の075が市外局番、5××が市内局番、○○○○が個人割り当て分の番号になります。市内局番は地域の電話局ごとに決まっているため、「075で京都市、5××で東山や山科のあたり」と、電話番号が使われている住所がおおよそわかります。

しかし、近年になって新たに出てきたのが「IP電話」です。固定電話が電話交換局を通すのに対して、IP電話はインターネット回線を通すため、電話交換局ごとに振り分けられていた市内番号が適用されません。

(写真はイメージです)

IP電話は050から始まる番号のほかに、光回線では075といった従来の市内局番を使用できるので、「075-205(光回線会社による市内番号)-○○○○」といった電話番号が、075-5××の電話番号の地域にも設置できます。

(写真はイメージです)

では、「075-5××-○○○○」がすべて固定電話かというとそうでもなく、固定電話をIP電話に変更しても、ナンバーポータビリティでそのまま利用可能なため、区別がつかなくなっています。

電話番号の謎を調べてみたら、電話回線の進化がわかり面白かったです。

そのま

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