【京都市山科区】国道1号線大塚で電線類地中化工事が行われています

国道1号線の山科大塚交差点から、東に200mほどのところに工事の看板を見つけました。

国道1号線で工事中の看板を見かけることは珍しくないのですが、こちらの工事は電線類地中化のための電線共同溝を作るための工事で、少し珍しいです。

電気を送電するのには電信柱による架線が一般的なのですが、近年では景観問題のほかに地震や台風による断線や電柱の倒壊による道路の寸断などの防止、電信柱がなくなることによる歩道の拡大のため、電線類の地中化が進んでいます。

工事が行われる区間を見てみると、マクドナルド国道号線山科店からマールブランシュ ロマンの森北側までの約200mほどです。

意外と狭い区間かなとは思い調べてみると、地中化工事は電信柱の工事の費用と比べると3倍以上かかるそうで、土木工事だけで1kmで3.5億円の費用がかかり、ケーブル敷設に1.8億円かかります。(出典:国土交通省

地中化工事は高額ということで低コスト化のアイデアの開発もされているそうで、これから先電線類の地中化工事の動きが加速しそうですね。

工事が行われているのはこちら↓

2024/01/31 23:55 2024/01/31 23:55
そのま

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