【京都市山科区】渋谷街道川田道の閉店していた銭湯みどり湯が解体されていました
5年前に閉店した渋谷街道川田道を南に行った銭湯みどり湯の前を通ったところ、解体工事をされていました。
かつて山科区には山科湯や扇湯・千鳥湯など多くの銭湯があったのですが、20年ほど前から閉店が相次ぎ、2019年にみどり湯が閉店してからは、外環妙見道近くにある東野湯が山科区唯一の銭湯になりました。(参考:京都府浴場組合)
解体現場の入り口からのぞいてみると、建物はほとんど解体が済んでいました。レンガブロックやタイル張りのがれき類があり、煙突がまだあったので銭湯であったことがうかがえます。
煙突の解体方法は引き倒し法や輪切り法など複数あり、煙突の高さや形状、工事現場のスペース、周辺環境などを考えて選ばれるのですが、この日はクレーン車や足場解体もなかったので、どの工法が使われるかは不明でした。
昭和初期の時代は内風呂のない家庭も多かったのですが、1981年以降に建築された浴室ありの住居用建築物は99.7%になっています。(参考:総務省統計局)内風呂の普及や銭湯の老朽化・水道光熱費の上昇により、銭湯の減少は時代の流れともいえます。
解体工事が行われているみどり湯はこちら↓
そのま
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