【京都市山科区】街中の信号機の変化を調べてみたら、生活にかかわる差し迫った理由がありました

自動車で山科区内を移動していて、少しずつ信号機がLEDライトに交換されていることに気が付いていたのですが、最近(2024年6月現在)では電球式の信号機よりもLEDライト式の信号機の方の割合が多くなっています。

(国道1号線 山科団地南交差点)

こちらは電球式の信号機ですが、ライトの光の種類がLEDライトとは違い、信号機自体の厚みが電球分あるので分厚くなっています。

(渋谷街道 京都市立花山中学校南交差点)

信号機のLEDライト化は全国的に進んでいます。電球よりも寿命が20倍以上あるため交換の回数が減り、電球よりも消費電力も少なく、発熱もほとんどないため他の電気部品へのダメージが少ないメリットがあります。ただ雪国では冬季に信号機に雪がついて見づらくなるため、融雪対策がされているそうです。(参照:青森県産業技術センター

(国道1号線 ローソン 国道西野店前交差点)

電柱に設置されている街灯もLED化が進んでおり、京都市が設置している街灯はほぼLED化が済んでいます。

最近ではコンパクトになった街灯が設置されることが多く、小ささに見慣れないため違和感を覚える方もいらっしゃるかも?

LEDの方がメリットがあるから交換が進んでいるのかと思っていたのですが、調べてみるともっと差し迫った理由がありました。

実は「水銀に関する水俣条約第5回締約国会議」で、全ての一般照明用蛍光ランプ(蛍光灯)について、製造と輸出入の廃止期限が2027年末と決議し、現在国内では2社が蛍光灯を製造していますが2027年末までに中止するのは決定しています。つまり、2027年末以降は在庫がなくなれば蛍光灯は入手不可能になります。(参考:一般社団法人 日本照明工業会

あと3年半で蛍光灯の入手が難しくなるのは確実なので、蛍光灯が切れた際は蛍光灯を交換するよりもLEDランプに交換する方が無難なことがわかります。電気工事なしにLEDライトが取り付けられることもありますが、配線工事が必要な場合には電気工事士の免許が必要になるので、洛楽舎サカエさんのような電気店に依頼してくださいね。

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そのま

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