【京都市東山区】祇園のど真ん中にある「観亀稲荷神社」。普段はひっそりとしていますがお祭りは華やかです
祇園白川のなすありの径から花見小路通りを南に行って、2筋目を東に行ったところに神社があります。
「観亀稲荷神社」は、祇園の中でも少し奥まったところにある小さい神社ですが、調べてみるとすごい神社であることがわかりました。
1718年に建立されたこちらの神社は、祇園の中にあるという事で地域との結びつきが密接で、5月には祇園東歌舞会と合同で観亀稲荷神社大祭をされるので、舞妓・芸妓が多く参加され祇園全体で盛り上がるので、とても華やかなのだそうです。
神社への寄進者を見ると「松竹株式会社 南座」・「聖護院八ッ橋総本店」・「月桂冠株式会社」・「よしもと祇園花月」・「株式会社よーじや」など、京都のみならず全国でも有名な企業がずらりと並んでいました。
新型コロナの流行でここ数年は観亀稲荷神社大祭は中止されているそうです。新型コロナが収束して、華やかな祇園のお祭りが再開されることを願います。
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