【京都市東山区】2024年1月13・14・16日に六道珍皇寺にて初ゑんま詣が開催。初春特別朱印の授与もあります
東大路清水道交差点を西に行ったところにある、「六道珍皇寺」(ろくどうちんのうじ)で、2024年も初ゑんま詣が開催されます。新年厄除け「八方睨み閻魔護符」ならびに初春特別朱印の授与もあります。
今年の初ゑんま詣は少し変則で、1月13・14・16日と、1月15日は開催されていないので、お詣りに行かれる際には要注意です。
東山区のこちらの地は古くから葬送の地、鳥野辺の麓で入口付近にあたることから、冥界との境界である「六道の辻」と呼ばれていました。そのため、仏教の地獄の主である閻魔大王を祭った六道珍皇寺があります。
毎月16日は閻魔大王の縁日なのですが、特に1月16日と7月16日は閻魔賽日で、地獄の窯のふたが開き、地獄に落ちた亡者達も地獄の責め苦から逃れられる日となっています。江戸時代には「薮入り」として奉公人の休日でもあったため、初ゑんまはとてもにぎわったと言われています。
本堂には薬師三尊像が祭られており、疾病・疫病治癒や病魔退散の厄除けのご利益があるとされています。
閻魔詣でには眼病治癒と、日ごろの罪や汚れを許してもらえるとの御利益があると言われています。故人を偲び、日ごろの生活を振り返るのにぴったりな初ゑんま詣にぜひ行ってみてくださいね。
六道珍皇寺(ろくどうちんのうじ)はこちら↓