【京都市山科区】外環渋谷街道にある謎の大きな建物。実は生活にとっても大事な施設でした
外環渋谷街道の交差点の南西角にある大きな建物。外環や渋谷街道側は塀が並んでいて看板もないため、筆者も長年「何の建物?」と思っていました。
車で通ることがほとんどだったので気が付かなかったのですが、歩いて見てみると「この中に入らないでください」の看板がありました。
敷地の西側に行ったところ、入り口がありました!入り口には「関西電力送配電株式会社」の文字があります。
こちらの建物は関西電力送配電 山科変電所です。電気は発電所で作られるのですが、その時の電圧は2万3千ボルトや1万2千ボルト。実は電圧が高いほど送電の時のロスが抑えられるため50万ボルトなどの高い電流にして送ります。しかし、そのままでは家庭用などには使えないため、超高圧変電所・1次変電所・2次変電所・配電用変電所で少しずつ電圧を落としていきます。(出典:関西電送配電)
\#2023年 もよろしくお願いします?/#おくりん です!#年末年始 はいかがお過ごしですか?
— 関西電力送配電株式会社【公式】 (@KANDEN_souhai) January 1, 2023
本年が、みなさまにとって素敵な1年になりますように?
今年も、電力の安全・安定供給に努めてまいりますので、よろしくお願いします?♂️ pic.twitter.com/gFyMKjTv64
山科変電所は家庭に送る電気の最後の変電所ということで、街中にあります。山科にはこのほかに、大塚・西野山・大宅にもありますので、ぜひお近くの変電所を通った際には、見てみてくださいね。
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