【京都市山科区】四季の移ろいが感じられる『本願寺山科別院』市街地にあるとは思えない穏やかな空間です
地下鉄東野駅から北東に徒歩5分のところにある、『本願寺山科別院』。浄土真宗本願寺の直属寺院で、観光バスで観光客が訪れることもあるほどの山科の観光スポットのひとつです。
山科にはもともと山科本願寺と呼ばれる本願寺の総本山があったのですが、1532年に天文法華の乱で法華衆により焼打ちに遭いました。その後、1732年に聖水山舞楽寺として再建され、1774年に本堂が建立され、鐘楼なども後年建立されて今に至ります。(本願寺山科別院の沿革より抜粋)
境内は玉砂利が敷き詰められ建物の間が広く取られており、本堂前も大きく空間がとられているため、市街地の中とは思えないほど広々と感じられます。ベビーカーでの子連れの方達がいたりと、憩いの場にもなっています。
境内には御所桜も植樹されています。本願寺山科別院には桜が多く植樹されているので、花見の名所でもあります。春だけでなく、夏は新緑、秋は紅葉、冬は雪景色と四季により表情が変わるのも見どころです。
本願寺山科別院の前には参拝者専用駐車場があります。かなり広い駐車場なのですが、桜のシーズンにはいっぱいになることもあるのだそう。
国道東野の近くにあるとは思えないほどの穏やかで静かな空間なので、リフレッシュしたい時にも参拝するのもいいと思いました。
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