山科団地の西側にある東向き一方通行の道を通っている時に、気になるのぼりを発見しました。「京丹波産いのしし手造りコロッケ」と「手作りカレー ビーフ＆いのしし」とは！山科でいのしし肉が食べられるところがあると思いませんでした。

こちらの『おそうざい久里』は以前喫茶店をされていたのですが、お総菜の販売も始められたとのことです。いのししカレー（500円）のほか、近江牛煮込みハンバーグやポテトサラダ・出し巻き・酢の物など、各種お惣菜（各250円）も販売されています。

筆者はいのししカレーとコロッケのテイクアウトを注文したのですが、「出来あがるまでお茶でも」とお茶とお菓子を出していただき雑談に応じてくださるなど、とってもアットホームな雰囲気でした。

こちらが、いのししコロッケ（100円）です。ジビエと言われる猪・鹿・鴨などは食べたことはあるのですが、いのししコロッケといのししカレーは初体験です。

中にはいのししのミンチ肉がぎっしり入っています。ホクホクとしたじゃがいもの風味といのししの赤身の力強い味がします。塩味が薄目なのでソースをかけるとごはんのおかずにちょうどよいくらいでした。

いのししカレーには、ミンチ状の猪肉が入っています。一口目は煮込まれてトロトロの野菜の甘みが広がりますが、後から少しピリッとしたカレーの辛みが来ます。猪肉独特の風味は感じるものの臭みや雑味が無く、時折感じる肉質も柔らかくて、500円でこのクオリティーには驚きました。

同時にひじきや卯の花・甘エビのから揚げなども買ったのですが、どれもおいしいと家族にも評判で、「おふくろの味」と書かれた看板に偽りなしでした。

おそうざい久里はこちら↓

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